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外交勉強会

外交勉強会には外交官を目指す人はもちろんそうでない人も多々おり、輪読やディスカッションを通じて国際関係への理解を深めています。

  活動日時                               

月曜・火曜日中心 20:00~21:30(オンラインの場合)

  基本書                                

『国際関係史 16世紀から1945年まで』有賀真,東京大学出版会

『国際紛争 理論と歴史』ジョセフ・S・ナイ・ジュニア/デイヴィッド・A・ウェルチ著田中明彦/村田晃嗣訳,有斐閣

『安全保障学入門』防衛大学校安全保障研究会,亜紀書房

『国際政治』高坂正堯,中公新書

  1年間の学習内容                           

通常の勉強会では政治理論等の抽象的なものをメインに扱い、プレゼンやディスカッションを行います。レジュメ担当者が設定した論点について仲間と考え、討論します!

また、各学期の最後の勉強会では「事態対処演習」を行います。

春学期(曜日は変更になる可能性があります)

月曜日『国際関係史 16世紀から1945年まで』

・木曜日『国際紛争 理論と歴史』

・事態対処演習

夏合宿

・春学期に使用した2冊が終わり次第、『安全保障学入門』

秋学期

・夏合宿に使用した基本書が終わり次第、『国際政治』

・事態対処演習

  Point                                

〇国際政治についての知識がゼロでも大丈夫!スタートは皆同じ!

〇優しい先輩のフォローも!

〇秋学期には、事態対処演習に積極的に参加できるだけの知識を身につけられる!

〇OBOGの方を招いた勉強会を開催することも!

自由なディスカッションの雰囲気

最初の発言には勇気が必要だろうが、実際に行われるディスカッションの雰囲気は非常に穏やかであり、意見の妥当性や正解を探すよりは、お互いの知識を補っていくことを目指すディスカッションが行われるため、自由なディスカッションを経験できる。

知識の活用による知識の質の向上

単に「知っている」だけの知識を実際にディスカッションに活用してみることによって知識の真の価値及び活用方法への理解度を高めることができる。特に、ディスカッションで得られたさまざまな立場の意見は、理解の拡大に大きく役立ち、自分が見ていた世界が一層広くなる経験が得られる。

 

知識の活用及び発展のダブルスパイラル(二重の好循環)

知識の向上は一回で終わるものではなく、持続的なディスカッションの中で継続的に行われ得る。特に、自分が発展する分、相手(同じ外交勉強会のメンバー)もまた発展するため、お互いを高めていく好循環と個人の知識の発展がかみ合ったダブルスパイラル(二重の善循環)が成され、一層意味のある勉強会を経験できる。

  所属会員の声                                

〇ディスカッションでそれぞれの個人の特性が生かされた議論ができる

〇外交に関する知識を深めて、世界情勢の見方が変わる

〇事態対処演習とか、外交官っぽいことができる(そして、外交官っぽい思考を手に入れることができる)

〇毎週行うディスカッションは政策を考えるときに役立つ上、視野を広げたり知識を得たりできる 

〇考える力、意見を伝える力を伸ばせる

  所属会員の学部比                            

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​↑2019年度(37期+38期)の外交勉強会には、様々な学部の霞会員が所属していました。

  レジュメ紹介                             

「安全保障学入門第1章~安全保障の概念~」(39期・外交チーフ作成) 

​★要旨

〇安全保障の定義に関する主要学派(リアリズム学派・リベラリズム学派・コスモポリタニズム学派・コンストラクテ 

ィヴィズム学派)の考察・批判、時代による変化の考察

〇安全保障概念の捉え方の変化の理解

〇新たな安全保障の諸概念(総合安全保障・集団安全保障・共通の安全保障・協調的安全保障・人間の安全保障)の概要・経緯の説明

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  事態対処演習                              

<事態対処演習とは>

 事態対処演習とは、ある特定のテーマの分析を集中して行う演習です。テーマとしては、特定国についての人道支援の方策や今後の経済成長戦略等が挙げられます。「授業→ディスカッション」の流れをとる通常の勉強会とは異なり、ディスカッションがメインとなる演習です。

<目的>

 通常の勉強会では政治理論等の抽象的なものをメインに扱い、個別具体的な事象を扱うことは少ないですが、事態対処演習では逆に個別具体的な事象をメインに扱います。要求されるのはその学期で学んだことを生かす能力です。学期末の集大成として、インプットしてきた知識のアウトプット、活用の場となることを期待して事態対処演習を行なっています。

<実施例>

2020年度

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